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小平市水泳協会「創立50周年記念式典・講演会・祝賀会」に参加して!

2025-05-31

小平市水泳協会「創立50周年記念式典・講演会・祝賀会」に参加された3名の方から感想をいただきました。

寺川綾さんの講演会をきいて

 スラっと背が高くてTVで見ていたそのままの素敵な方でした。そのような恵まれた体型や才能があったからメダルをとれたのかと思いきや、ご本人曰く「山あり谷あり」の選手生活だったという話をしてくださいました。インタビュアーとしての寺川綾さんの選手へ向けるまなざしは、ご自身の、メダルに手が届かなかった辛い時期の心の葛藤や、血もにじむような練習に打ち克った人だから、優しさにあふれているんだと思いました。
 スポーツに関わらず、自分の人生は自分で切り拓いていく大切さ、また周囲はそれをただ見守ることが応援することになるのだと、今回の講演を聴いて改めて痛感しました。最後に、全員にさわらせてくださったメダルには、その重さ以上の重みを感じました。

池田友理子

一番左:式典・講演会に参加された池田友理子さん

小平市水泳協会創立50周年式典、寺川綾先生による記念講演会、祝賀会に参加して

 若林理事長の開会の辞に続き、金子会長の式辞で厳かに開式されました。 表彰などの続いた後に、各界来賓による祝辞をいただきました。
 小林洋子市長は祝辞の中で、若い頃の水泳の練習の一コマを披露してくださいました。有意義に心にとめた一言でした。最後に協会関係者の来賓が紹介されました。司会は土方先生がうまく進行され、水野先生の閉会の辞で終了しました。
 続く50周年記念講演会は、オリンピックメダリストの寺川綾先生でした。身体が弱かったので3歳から水泳を始めたとのことから、進路の3者面談の話など、選手となるまでのご両親との意見相違のことなど、 わかり易く披露してくださいました。2004年アテネオリンピックで8位入賞など活躍したにもかかわらず、競技後のインタビューでのインタビュアーの心ない言葉に奮起し、2012年ロンドンオリンピックで100m背泳ぎと400mメドレーリレー (背泳ぎ)で2つの銅メダルを獲得したことなど、親しみのある熱のこもった話で会場を若さと情熱でまとめてくださいました。 最後に2つの銅メダルを披露され会場の参加者全員に廻して触れさせてくださり、皆さんそのメダルの重さに感激しきりでした。私の隣の親子は、男の子の首にメダルをかけ、お父さんがスマホをかまえて記念撮影をしておりました。最後には質問タイムをもうけ、小学生に目標を持ち、挑戦することを強調されていました。筆者は若くないので、明日に挑戦することにしました。本当に講演には目頭が熱くなりました。本当に若く親しくわかり易い講演でした。
 寺川先生の講演会の後は、場所を橙や小平本店に移動し祝賀会が行われました。会食をしながら市長始め来賓の方々と親しく歓談し、市長も各場所に移動されたりして協会の会員と話されていました。
 この度、水泳協会の役員の方々の50周年の会に受付から会場の後片付け迄各方面で協力されていることを目にして感謝いたします。ビンゴゲームや水協の歌 (スイムスイム)などを行い、 終了となりました。 創立50周年の後も、小平市水泳協会のますますの発展を祈ります。

野口晴夫

右側:式典・講演会・祝賀会に参加された野口晴夫さん


諦めない心

寺川綾さんの、親に反対されても悔しい思いをしても諦めず挑戦し続ける心が、すごくかっこいいと思いました。
私も、夢に向かって頑張っているときにどんなことがあっても諦めず、自分の気持ちを貫いていきたいと思いました。

寺川綾さんの銅メダルを手にした田野沙夏さん

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