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今昔物語~昭和から令和へ!

2021-11-15

水協だより スイスイ 水協クイズ を担当している「広報委員会」メンバーの岡部です。

今ではデザイン・編集作業は、ほぼパソコン上で行っていますが、
今は昔・・・昭和と言う時代、デザインの仕事に少々携わっていた頃は、全てアナログの手作業でした。

大雑把ですが、製版の前段階「版下」(※印刷の元になる原稿)なるものを作る工程は、正に「小さな事からコツコツと by 西川きよし」の名言?通り!
台紙に写植文字等を切り貼り、罫線・トンボ(※印刷を行う際の目印)はロットリングを使って引き、時にはインスタントレタリング等も使用。写真やイラストは指定して添付。カッター・カッター台・定規・スプレーのり等は必須アイテム。最後にトレーシングペーパーをかけ、色見本を参考にしながらの細かい色指定。《切って》《貼って》《描いて》の繰り返しで、今では考えられないくらい気の遠くなる作業です。
※デザイン用語(写植など)は、上手く説明できないので、どうか右から左にスゥ~ッと受け流してください。探求心旺盛な方は是非ウィキペディア(Wikipedia)で!他力本願で失礼。

下の写真は、そんな時代のデザイン用具達に、久々に表舞台に登場していただきました。
うん十年使われることなく、棚の奥でひっそりと眠っていた学生時代のおもひでがポロポロと♪

昭和平成令和を共に過ごしてきた我が家の「昭和レトロ」な品々も、併せてご紹介します。

・ボンボン時計(現役です。時を刻む音で眠れぬ夜?)
・真空管ラジオ(スイッチONで、しっかり電波を受信)
・5つ玉そろばん(当然計算可能)

・二眼レフカメラ(動作不良!でもカッコイイ)
・其れが現役で活躍している頃の写真
・藤編みバスケット(お嫁入道具?)

そして時は流れ「平成から令和へ」

携帯アプリで写真をちゃちゃっと加工するだけで、数分でイラストが完成してしまいます。あの頃の大変さはいずこへ!

合成写真もお手のもの!

何やら宇宙船のようなリュックを背負いお散歩!(と言う設定)
その宇宙船の窓から覗いているのは、哀しいかな主(あるじ)のDNAを受け継いでしまった、ちょっと小太りの猫(名はもみじ)です。“インスタ映え” するとかの猫用リュックですが、恥ずかしさが勝って、未だ散歩に出かける機会は訪れていません。
Facebook や Instagram 等のSNS とは無縁なので、このブログで 異国の地にタイムスリップした “映える写真” を公開出来た事が何よりです。

昭和レトロな物をいろいろ紹介させていただきましたが、一番の『昭和レトロ』は自分自身かもしれません。

古き良き日の思い出も大切にしながら、令和と言う時代に寄り添い、新しい事への挑戦も「小さな事からコツコツと!」と、いきたいところです。水泳も然り!

前回ブログの小島委員、「大衆演劇」への情熱がひしひしと伝わってきました。何かに熱中できるって素晴らしいですね。
どこかに転がっているかも?しれない「my passion」にばったり会える日を期待して、
今日も・・・日がな一日ダラダラと。

2021年を締めくくるブログは、普及委員会の堀川委員長が再び登場!
お楽しみに。

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