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水曜午前教室 加藤稔

2022-11-15

 みなさん「セカンドライフ」どのように過ごしますか?過ごしてますか?私はリタイアしたあと後、やりたいことが沢山ありました。やっと自分の人生の本番なのだ、楽しむ時が来た。と今を過ごしています。それがジオラマ制作 水泳 写真と旅行でありアーチェリー などです。
時間にゆとりを持てる老後ならばこそ、「やりたい」と思っていたことにチャレンジ出来るチャンスです。

私は小学生のころHOゲージという鉄道模型にはまり、
 ゆくゆくはレイアウトを作り、その中を列車が走るという夢を持っていました。当時はお金も時間も場所もなく夢で終わってしまいました。それが退職とともに諸々の条件が解消され、やっとジオラマ制作が出来る環境が整いました。制作数は20~30くらいになりますが、置き場所に困りまして、このような小ぶりの風景の制作に変化してきました。この写真のジオラマが最新作ですが 幅は30cmです。これなら置き場所に困らず、いろいろな模型に挑戦出来ます。

 これは碓氷第三橋梁 4連の雄大なアーチ橋 通称「めがね橋」碓氷峠の代表的な建造物で、国鉄信越本線横川駅 - 軽井沢駅間の橋梁の一つでです。現在は横川駅からの旧線跡が遊歩道「アプトの道」になり、ハイキングコースとして散策路になっています。その昔はこのような機関車が走っていた事を想像して楽しんでいます。
           

                【これが実物写真】

中学時代 水泳部から写真に
 小平1中の1年の時、小平1中にプールが出来、水泳部が創設、入部はしたものの泳げないものは入部に至らずという、顧問の一言で早々退部。
 それ以来水泳への想い、執着がずーとくすぶり。60の手習いで、泳ぎをはじめました。すべての事に共通することですが、「目的」というゴールがあり、それに到達するまでの過程に立てられるものが「目標」。
 毎週の水泳教室では目標を明確にしてから、入水しています。具体的に言えば、長距離を泳ぎたい。速く泳ぎたい、は目的でその目的に至るまでに今日は何をしようか、体幹を意識する?1cm先の水を掴む!このように細かな目標意識を大切にして教室に通っています。水泳の目的は如何にストロークを少なく泳ぐか、25mをいかに少ないストロークで泳ぐかに向かい精進しています。今は体もボロボロになり、医者からは運動をしなさい。と絶えず言われており、水泳はお薬代わりになっていますが、それでも目標もって通っています。

中学時代から高校時代
 次に興味を持ったのが父からもらったカメラでした。その当時は単なる記念写真をパチパチ撮りためているだけでしたが、大阪に単身赴任を2年間していたおり、休日の過ごし方を持て余しておりました。そんなときバスツアーに参加始めました。
一人旅の面白さに目覚めました。 

              【ギリシャ メテオラにて】
 誰の目も気にせず、すべてが自分の時間です。自由気ままに旅をする楽しさ。旅に出ると日に500枚~写真を撮ってしまいます。誰に見せるわけでもない写真ですが、撮った写真で1枚お気に入りが撮れればいいと思っています。
自分だけの1枚です。その1枚を見れば行った旅行のすべてが頭の中に蘇るのです。そんな大当たりの奇跡の1枚を大事にしています。そのような写真ですから、他人が見てもなんの感動のない写真ですが、自分の中の奇跡の1枚を求めています。

               【奇跡の1枚 メテオラにて】

               【奇跡の1枚 江川海岸】

               【奇跡の1枚 箱根登山鉄道】

子供のころから
 近所の竹林で竹を切って、タコ糸をはってススキを矢にして、弓矢で遊んだ記憶はありませんか?
その思いが小平市報にアーチェリーの教室案内があり軽い気持ちで参加してみました。
その軽い気持ちが大間違いでした。そりゃそうです、30m先の10cmの的を目指す競技です。
道具の細かな調整は繊細な作業です。なおかつそこに技量が加わるのですから‥‥

 上手な人は言うのです、引いて離せばいいのです!って ゴルフと同じで、振り上げて下ろせばいいという単純動作です。この単純な動作を繰り返してできればいいのですが。なかなかこれが難題です。この年になってやっとわかったのは、物事簡単なものなんて何一つないということなのですね。だから面白いのですね。簡単にできてしまったら長続きしませんね。これからも沢山悩んで、学んで前進していきたいと思います。
目的と目標を大事にして!!

来月は水泳協会の大野顧問です。
お楽しみにして下さい。

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