日時：2025年5月17日(土)14：00～14：30　
於：ルネ小平レセプションホール

創立50周年記念式典開催

土方副会長の司会進行のもと、式典がスタートしました。

開式の言葉
初めに若林理事長から「これより、小平市水泳協会の創立五十周年式典を始めさせていただきます」と開式の言葉が述べられました。

式辞
金子会長から式辞が述べられ、
『来賓へのお礼と小平市水泳協会が、昭和50年6月に設立され、本年で50周年を迎えました。設立のきっかけとなったのは、昭和51年に小平市が当番となった第10回東京都市町村総合体育大会でした。また、昭和60年には市民総合体育館温水プールが完成し、水泳普及の拠点として充実した活動を展開することができました。その後、経済の変動や新型コロナウイルスの影響、さらには協会の新体制への移行など、様々な変化がありましたが、温水プールを活動拠点として活用し、今日まで順調に水泳普及活動を続けてまいりました。
当協会のスローガンは、「かなづち追放」「市民皆泳」「生涯水泳」の3つであることが説明された。時代は移り変わり、少子高齢化が進みこの社会変化を踏まえ、今後は「健康維持のための水泳（健康水泳）」と「次代を担う青少年への水泳支援（ジュニア育成）」を重点政策として活動を推進してまいります。これまで培ってきた絆を大切にしながら、新しい時代のニーズに応えられるよう、さらなる挑戦を続けてまいります。皆様のこれまでのご支援に改めて感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。』と式辞を述べられました。

表彰
式辞に続き、表彰が行われ、
　90歳以上200ｍ個人メドレー、90歳以上100ｍ個人メドレー、95歳以上100ｍ個人メドレー日本記録保持者の小柴常雄様が表彰されました。受賞式には怪我をされたため出席できませんでしたが、自室には、「100歳で泳ぐ」と貼られていることの紹介がありました。

来賓祝辞
小平市長 小林洋子様
『市民の水泳教室や競技大会の運営など、水泳普及にご尽力いただき、心より感謝と自身の幼少期の萩山公園プールの思い出や、子育てを機に水泳を習い直した経験から、水泳の大切さを実感しております。さらに、今後も水泳環境の充実に向け、皆様と共に取り組んでまいります。協会のさらなる発展と皆様のご健勝を祈念し、お祝いの言葉といたします。』と祝辞をいただきました。

小平市教育委員会教育長 青木由美子様
『長年にわたり、水泳の普及と子供たちへの指導に尽力いただき、心より感謝と。私自身、水泳は不得意でしたが、教職取得の際、50mを泳ぐ必要があり、苦労した経験があります。現在、猛暑の影響で学校プールの授業が制限される中、民間施設を活用するなどの取り組みも進められています。水泳は生涯スポーツであり、命を守る重要な教育です。協会のさらなる発展を祈念し、お祝いの言葉といたします。』と祝辞をいただきました。

公益財団法人日本水泳連盟 常務理事・競技委員長 八塚明憲様
『長年にわたり水泳普及に尽力され、多くの方々に貢献されてきたことに敬意を表します。日本水泳連盟も昨年、ジャパンアクアピクスとして新たな歩みを始めました。競泳のみならず、水球や飛び込みなど幅広い種目を支えることが水泳界の発展につながります。本日の特別ゲスト、寺川綾さんも選手・指導者として活躍し、水泳界に貢献されています。協会のさらなる発展と皆様のご健勝を祈念し、お祝いの言葉といたします。』と祝辞をいただきました。

一般社団法人小平市スポーツ協会会長 荒武宗昭様
『小平市水泳協会創立50周年、誠におめでとうございます。昭和50年の設立以来、会員や役員の皆様の尽力により、水泳普及の発展に貢献されてきたことに敬意を表します。近年、スポーツ環境は大きく変化し、日本体育協会もスポーツ協会へと移行しました。水泳は生涯スポーツとして重要な役割を担い、さらなる発展が期待されます。スポーツ協会としても支援を続けてまいります。協会のますますの発展を祈念し、お祝いの言葉といたします』と祝辞をいただきました。

続いて来賓の小平市水泳協会顧問大野照蔵様、小平市水泳協会相談役飯島太平治様の紹介が行われました。

閉式の言葉
水野教室委員長から閉式の言葉があり、式典が終了しました。

報告者：創立50周年記念事業
　　　　若林・小島

90歳以上200ｍ個人メドレー・90歳以上100ｍ個人メドレー・95歳以上100ｍ個人メドレー日本記録保持者の小柴常雄様
「この度は、日本記録達成したことによる表彰をいただきありがとうございました。今は車いす生活ですが、「100歳で泳ぐ」を目標に頑張ります。小柴常雄」

「創立50周年記念式典」の準備をする小平市水泳協会スタッフ！