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東京都下水泳協会連合会研修会について(報告)

2024-03-07

2月25日の日曜日、金田スイミングクラブ立川立飛で、東京都下水泳協会連合会の水泳研修会が開催されました。当水泳協会から、安部指導員、小島指導員、小宮指導員、若林指導員が参加してきました。

開 催 日  令和6(2024)年2月25日(日)午前10時から12時
開催場所 金田スイミングクラブ立川立飛(25m6レーン)で実施
     〒190-0011東京都立川市高松町1丁目23-23
講  師 金田 和也コーチ ロンドンオリンピックバタフライ200m出場準決勝選手
内  容 金田 和也コーチ含めて3名のコーチによる「きれいなフォームは一生の財産」のSCのスローガンの元で行われ、今回は「バタフライ」です。

【金田和也先生の水泳経歴】
金田和也(かねだかずや)コーチは、日本の競泳選手
専門はバタフライ、金田スイミングクラブ所属
2012年ロンドンオリンピックに出場、日本選手権
アジア選手権等々多くの大会で活躍されました。
キレのあるドルフィンキックが武器


【参加者、ひとこと感想】
・立川の金田スイミングにて、元オリンピック選手の金田和也さんからスピードが出るバタフライの泳ぎ方を伝授して下さいました。筋肉隆々の法政大学の学生達が各レーンについて、指導サポートもして下さり、しわくちゃの私たちも若い方々の泳ぎを見て、華やぎ頑張れました。
・肩甲骨周りの柔軟性は、4泳法共に大切だということ。
・バタフライでは、手回しの押し切る最後のタイミングに第2キックを合わせることで、よりスピードアププが出来る。・・・その練習方法を学んだ。
・腰の位置を高く保つことの重要性の説明があった。
・研修生の泳ぎを見て、楽に泳げる方法とスピードアップする泳ぎの二通りがあっても良い。違い等を知ることが大切だと説明がありました。
・法政大学の学生がアシスタントで各コースについて下さり、適宜指導して頂けて参加者の方々がとても喜んでいました。
・民間の施設で25m・6レーンでしたが日本水泳連盟公認プール仕様。水質にも水質監修サービス「プールマイスター」を導入、多摩地区では初とのことです。
・昇降式の床も有り飛び込み台も競技会で使用しているような最新の設備が施されていているのを感じました。
・今までの一般的な初心者向け水泳指導におけるバタフライ泳法の基礎ではなく、中上級者向けの指導として大変興味深い内容でした。
・トップアスリートによる四泳法含め泳力がある中上級者向けとして貴重な体験をさせていただきました。小平市水泳協会としても、中上級者向けの指導プログラムの充実を図る上で大変参考になるのではないかと思いました。おそらく中上級者向けでは、指導者を今までの初級者向けとは全く違う考え方でないと構築できないとおもいますが、基礎を習得されてさらなる向上を希望される中上級者向け、また、中学・高校水泳部所属の生徒さんでも参加したくなるトレーニングが実施できれば小平水泳協会としてもさらなる発展の起爆剤になる可能性があると思いました。
 このような素晴らしい実技研修会を開催していただいた、都下水泳協会連合会に厚く御礼申し上げます。

金田スイミングクラブ立川立飛全景

プールの様子(25m6レーン 可動床)です。 

研修終了後金田和也先生と記念撮影しました。
左から小島指導員、金田和也先生、若林指導員、安部指導員、小宮指導員

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