11月28日(木)午後2:30~小平市民総合体育館で、AED蘇生講習会が開催されました。
小平消防署小川出張所職員4名の方から、AEDの使い方・簡単な心臓マッサージの手順を丁寧に教えていただき、大変有意義な講習会になりました。
写真/小平消防署小川出張所職員4名の方による、デモンストレーション
いざという時に備える「AED蘇生講習会レポート」 指導員小島裕一
参加者26名全員が体を前のめりにしながら、質問を交えながら受講されていました。いざという時に備える大切さが実感でき、AEDの使い方や緊急対応力を身につける良い機会となったと思います。皆さんの真剣な姿がとても印象的でした。次にご紹介するのは参加者4名様のご感想です。
長谷川祥子様 (火曜午前教室会員)
今日初めてAEDに触りました。大切な命に向き合い、一歩踏み出す勇気、改めて考える切っ掛けになりました。丁寧な実技・説明・有意義な研修でした。そういった場面に合わないとしても、自宅近くの設置場所をすぐに確認します。有難うございました。
八代道子様 (水曜午前教室会員)
10年前に町内会のAED講習会に参加した事があり、今回は2回目でした。
初めての時より落ち着いてできました。忘れない様に何回か受けるのも良いと思いました。
前回の時は外で誰かが倒れている想定でしたが、私の年齢があがった今は家族が倒れた場合も加わった想定に変わってきました。
救急車が来るまで心臓マッサージをする事により助かる可能性が上がるなら、AEDを使えるなら、やってみようと思えました。
写真/最新AED 右上:マウスピースを全員にプレゼント
後藤留美様 (水曜午前教室会員)
AEDは命を救う為に必要な道具だと分かってはいましたが、使い方が分かりませんでした。
今回水泳教室主催のAED蘇生講習会のお便りをいただき、これはいい機会だと思いすぐに申し込みをしました。
講習会ではグループに分かれ消防署の職員の方から倒れている人を発見してから救急車が到着するまでの対応・AEDの使用手順を丁寧に教わりました。AEDには大人と子供のモードがある事、胸骨圧迫をする時は手のひらで垂直に押す事、肘は曲げないで圧迫の深さは5センチ、1分間に120回のテンポ、身体が濡れている時は感電を防ぐ為にタオルなどで拭く事など沢山の事を教わりました。実際2人1組になって私も人形相手に胸骨圧迫を行いましたが、全然力がたりませんでした。
とても1人の力では限界があるなと…。やはり必要なのは助けを呼び周囲の人との協力だと感じました。
実際その場面に直面した時に教わったように出来るか不安ですが、自分は何が出来るか、何をすべきなのか落ち着いて実践できたらと思いました。
小島良枝様 (水曜午前教室会員)
AEDをどう使ったらいいのか以前から気になっていたのですが、教えて戴ける機会もなかったので、今回の講習会を楽しみにしていました。
実際に心臓マッサージで胸を押してみるとここまで力を入れなくてはいけないのかとか、AEDを探して来て!と頼まれた時に、どこを探しに行ったらいいのかとか、救急車が来る前に私たちができることを具体的に教えて戴きました。
消防署の方から落ち着いてやってくださいねと言われても、イザとなったらどこまでできるのか謎ですが、少なくともこの講習会を受ける前の自分とは違うと思います。
AED講習会を開催していただき、本当にありがとうございました。
消防車を中央公園の紅葉がお迎え!
小平消防署小川出張所職員の皆様、本当にありがとうございました。