競泳競技規則シリーズの3回目です。
今回はバタフライ・平泳ぎで多く見られる泳法違反を紹介します。
イラスト図を作成しましたのでご覧ください。
1.バタフライ
1)両腕で後方へ同時に水中をかかなかった、同時に水面上を前方に運ばなかった。
2)両脚、両足の動作が同時でなかった、交互に動いていた。
3)平泳ぎの足の蹴りを行った。
例えば、スタートで飛び込んだ時などでキャップやゴーグルが外れ気になって片手・両手で直そうとした
場合などがあります。競技中キャップやゴーグルが外れた場合はそのまま泳いでゴールしましょう!
2.平泳ぎ
1)スタート、折り返し後のバタフライキックを複数回打った。
2)スタート、折り返し後、2かき目で両腕が内側に向かう前に頭が水面上に出なかった。
例えば、水深の深いプールでスタート時に深く潜り2かき目で頭が水面上に出ない場合があります。
競技前にスタート練習ができる時はしっかり水深を確認しましょう!
次回最終回の3月も泳法の注意を紹介します。お楽しみにしてください!
競泳競技規則3回目「泳法の注意①バタフライ・平泳ぎ!」
2021-01-24